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ビール、ウイスキー、飛行機の整備場 昨今の人気見学ツアー事情

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 五感を使って堪能できる「工場見学」に人気が集まっているという。作りたてを試飲できるビール工場や蒸留酒工場、本物の旅客機を間近で見られる整備工場など、「大人のファクトリー・ツアー」を紹介する。

●アサヒビール神奈川工場

 神奈川・南足柄市にある「アサヒビール神奈川工場」の見学ツアーはビール党の男性に特に人気が高い。

 約90分の無料ツアーでは原料の麦芽やホップを実際に手に取り、ビールをダイナミックに瓶や缶に詰める製造ラインを見学できる。ビールの歴史をパネルで紹介する展示も見学者のお目当てのひとつ。

「50代以上の方は展示された昔のラベルや王冠を見て懐かしがられます」(アサヒグループホールディングス・広報担当者)

 工場やパネル見学後は広々としたゲストホールで、できたての生ビールを無料で試飲できる(20分間・1人タンブラー3杯まで)。試飲の種類もスーパードライ、ドライブラック、ドライプレミアムなど豪華なラインアップだ。さらに、家庭で実践できる「おいしいビールの注ぎ方」をレクチャーしてもらえる。

「敷地内にはアサヒビール園や物産館もあり、工場見学後にお食事やショッピングを楽しめます。中高年の参加は大歓迎です」(同前)

 神奈川工場のほか、北海道工場や博多工場など全国8か所の工場で見学ツアーを実施している。

●サントリー山崎蒸留所

 寿屋(のちのサントリー)の創業者・鳥井信治郎が日本初のモルトウイスキー蒸留所として、1923年大阪府三島郡に開設したのが山崎蒸留所。NHK朝ドラ『マッサン』にも登場した日本ウイスキーの「聖地」では、様々な見学ツアーを展開している。

 約60分の無料ガイドツアーでは、蒸留工程やオークが眠る貯蔵庫を見学した後、市販のウイスキーを試飲できる。

「他にもウイスキーの歴史が詰まったシングルモルト『山崎』の魅力を特別映像やブランド製品のテイスティングで体感していただく有料セミナー(1500円)も人気です」(サントリーホールディングス広報部)

 併設されたテイスティングカウンターでは、市販されていない原酒を有料で試飲できる。蒸留所ならではの体験だ。近年のウイスキー人気で入場者は増加中とのこと。必ず事前予約を。

●JAL工場見学~SKYMUSEUM~

 羽田空港の新整備場にある日本航空の工場を見学する人気ツアーだ。

「50~60代の会社グループの方に多くご来館いただいている。写真が趣味という方も多い」(日本航空広報部)

 最大の売りは「格納庫見学」。格納庫で整備中の航空機を間近で見られるだけでなく、タイミングが良ければ格納庫前の滑走路を離着陸する航空機を目のあたりにすることもできる。

 施設内の展示エリアにはJALグループ歴代乗務員の制服がズラリと並ぶ。パイロット、客室乗務員などの制服を着用して記念撮影も可能だ。普段なかなか座ることができないビジネスクラスのシートや、操縦室(コックピット)、客室乗務員用のシートにも座れる。

※週刊ポスト2015年7月3日号


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