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社会的不安を抱えている人ほどIQが高く、危機察知能力に優れている

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不安障がい、と聞くとほとんどの人はネガティブな印象を覚えるかもしれません。しかし、複数の研究や調査の結果によれば、それは危機察知能力のあらわれでもあり、生物として確かに存在している機能のひとつだともされています。

実際に、いくつかのテストでは不安障がいのある人ほど知能が高いという結果も出ているようです。ここでは、様々な科学情報を取り扱うwebサイト「Spirit Science and Metaphysics」に掲載された記事を紹介します。

 ※この記事は Steven Bancarz氏によって書かれた文章を、TABI LABOが許可を得て意訳したものです。

ロンドン大学から、スピリチュアルなタイプの人ほど心が病みやすいという調査結果が発表されている。何かに依存しやすく不安にかられやすいのだそうだ。しかしそれは、彼らが世界に山積みになっている問題を真正面から捉えている証拠でもある。

とても重要な調査が数年前に発表されている。社会的な不安が感受性を強化しているという話だ。社会的に不安を感じている人々は、より周囲の感情を敏感に察知しているのだ。

さらに、不安障がいの有無と知能の高さには深い関係があるということもわかっている。

不安障がいのある人の方が
知能が高い

カナダ・レイクヘッド大学が、言語能力に関する心理テストを行った結果、社会的な不安を抱えている人々の成績の方が高かったことがわかった。さらに、不安障がいや鬱病の人々は、言語地理学のテストでも高得点をとり、危機察知能力が高いことがわかった。他の誰かよりも早く危険を認識でき、周りに伝えることが出来たのだ。

それは自然界でも同じだ。動物の世界にも社会性は存在し、その中で不安障がいを抱えるものもいる。彼らは生き延びるために危険を早く察知する必要があり、不安障がいのある動物たちは群れの中でも危険を特に早く察知することが出来る。

生物学的には、長所?

では、不安障がいは進化論的に長所と呼べるのか?生物学的に言えば脅威を避けて、危険を察知し、問題解決を助ける能力があると言える。

ニューヨーク州立大学ダウンステート医学センターで行われた調査によれば、重度の鬱病患者が知能テストにおいて高い成績を残した。そして、鬱病の症状が重いほどIQの値も高くなった。これは特に驚くようなことではないのではないだろうか。彼らが常に物事を分析し、見極め、アイデアを表現し、反映し、物事を先に進めているという証拠だ。

一般的に、過度な不安はネガティブなものとして捉えられ、高い知能はポジティブなものとして受け取られる。しかし、不安感は生物が持つ危機察知能力として存在しているもので、それが本当に身近に迫っている危険かどうかに関わらず、必ずあるものなのだ。

スピリチュアルなマインドを持ち、不安や鬱に苦しんでいる人たちというのは、問題が山積みな世界を直視している。だからこそ周りにいる人たちの感情に敏感に反応することができる。そして実際にIQも高いことが証明されている。つまり、社会的不安に敏感に察知できる能力は、才能のひとつでもあるのだ。

Licensed material used with permission by Spirit Science and Metaphysics

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