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つぶやきシロー、郷ひろみ他 芸名で得している芸能人を検証

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 芸能人にとって、活動するうえでイメージを左右する大事な要素のひとつが芸名だ。本名で活動する人もいるが、インパクト大の芸名を持つ人も少なくない。実際、その芸名のおかげで仕事につながるケースもあるのだ。コラムニストのペリー荻野さんが綴る、芸名でトクしている芸能人No.1はいったい誰?

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 芸能人にとって芸名とはもっとも重要なものだ。綾瀬はるかや石原さとみ、柴咲コウのように本名を非公開とする女優も多い。一方で「吉幾三」「佐藤B作」のように一度聞いたら忘れられないパロディ系の芸名が多いのも事実。ちなみに佐藤B作の本名は「佐藤俊夫」でこれはすなわち「砂糖と塩」!? 両親にもパロディ心があったということ? ナイス、ご両親!
 
 そんな中、「この芸名でトクした」と思われる芸能人もいる。最たる例が「芸名でCMが決まった」パターンだろう。この分野で伝説的なのは「松田聖子」。なんたって「マツダ」と「セイコー」のCMに出られるようにとこの芸名にしたという説があり(ドラマの役名だったとの説もある)、実際にデビューして人気が出るとすぐに「セイコー」の腕時計『ピコレ』のCMに登場。かの聖子ちゃんカットでにっこりと「かわいいから好き ピピッと鳴るから好き~」などと軽やかに歌っていた。

 それから約三十年を経た2012年、「これは」とうなったのは相武紗季だった。保険の先生に扮した相武が女子高生に子宮頸がんが二十代、三十代で急増していると話すと、女の子たちは「だいぶ先じゃない」とピンとこない様子。すると相武先生は「だいぶ先じゃない」ときっぱり。自らフルネーム使っての啓発を進めるとは。なお、このCMは「しきゅうのお知らせ」で、「子宮」と「至急」が掛詞なのもポイント。相武紗季CMと同時期に浅野温子が乳酸菌飲料を飲んで「朝のスッキリ→浅野、スッキリ」とさらりと掛詞をしていたのも忘れがたい。
 
 そして、昨年から突如として芸名で運気アップしたと思われるのが、つぶやきシローだ。一時期はかなり微妙なポジションにいたような気がするが、昨年からマギー司郎とともに明治『白のひととき』CMに登場。Wシローは真っ白いスーツに身を包み、ブランコで揺られながら、「白のひとときを飲むあなたの顔が好き~」と歌いつつ、まろやかミルクと後味すっきりをアピール。キャッチフレーズは「まったりシロー、たっぷりシロー」である。つぶやきとマギー、どっちがまったりでどっちがたっぷりなのかよくわからないが、とにかくふたりはこの芸名以外に選ばれた理由が思いつかない。

 この勢いか、5月につぶやきはNHK朝の連続テレビ小説『まれ』にも出演。先日は、NHK総合の深夜番組『テレビdeつぶや句575』にも登場し、壇蜜や自称俳句アイドルの嗣永桃子らと視聴者からの投句についてあれこれと語り合った。「つぶや句」ってタイトルでよかったね! これで芸名オトクタレントNo.1は、つぶやきに決定…と思ったら、思わぬ大物を忘れていた。

 郷ひろみだ。郷といえば、あっちでもGO!こっちでもGO!いつでも芸名連呼で大人気。元祖芸名CMアイドルではないか。今年も『ブレイブフロンティア』CMで元気よくGO!を連発。これで今年還暦って。すごすぎだ。
 
 つぶやきも郷の域に達するにはまだまだ。私がつぶやきシローに代わって勝手に言います。郷さん、参りました。


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