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日本に残る秘境、世界自然遺産認定10周年を迎える知床半島に出かけてみよう!

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北海道の北東部にあり、オホーツク海に面した知床半島。

半島中央部には、標高約1500メートル前後の火山群が連なり、海岸部は原生林に覆われた断崖が続きます。

また半島内には、ヒグマ、エゾシカ、キタキツネなどの野生動物が、海には、イルカ、クジラ、アザラシなどが生息し、まさに大自然の宝庫と言えます。

こうした貴重な自然ゆえ、2005年に、知床自然公園を含む、知床半島の中央部から先端にある知床岬までの7万ヘクタール(東京23区全体より少し大きい面積)以上が、ユネスコの世界自然遺産として認定を受けました。

日本にある4か所の世界自然遺産のうちの1つ、そして日本で最大の世界自然遺産です。

この見事な自然と世界でも希少な生態系を守るため、知床岬を中心とした先端部分は保護区として管理されており、基本的には観光客が足を踏み入れられない場所もあります。とはいえ、いくつかのエリアや方法で、この知床の大自然を楽しむことができます。

1つ目は、ウトロ港から知床岬まで海の上をクルーズする方法です。複数の観光船運営会社が、観光大型船や小型ジェットを運航させています。

こうしたクルーズ船に乗ると、知床半島に連なる山々や海岸沿いに切り立つ崖を、海から楽しむことができます。小型船には、断崖までかなり近づけるものもあり、半島の自然を至近距離で楽しむことができます。

時折見られる断崖の合間から滝が海に流れこむ様子も、圧巻です。もしも運が良ければ、海岸沿いにヒグマやアザラシなどを見ることができます。また海中でイルカが飛び跳ねる光景に、出くわす可能性もあります。

ちなみに、1月下旬頃以降、知床近辺には、シベリア方面からオホーツク海に向かって流氷が押し寄せてきます。この時期には、流氷クルーズやウォーキングツアーなどもあり、知床ならではの絶好の体験となるでしょう。

海上から知床の自然と動物たちを楽しんだ後は、実際に立ち入りのできる自然の中をまわってみるのもよいでしょう。

知床半島の景勝地「知床八景」の1つ「知床五湖」は、自然ウォーキングを楽しめる1つの絶好の場所です。知床の山々の麓にある原生林の生い茂る森の中に5つの湖があります。この中に遊歩道が整備されており、全ての湖をまわるコースは全長3キロメートル、一部の湖をまわるコースは全長1.6キロメートルほどとなっています。

美しい原生林の中を漂う新鮮な空気に癒されたり、知床の山々と森と湖の織りなす絶景を堪能することができます。またこの一帯に生息する動物や鳥の活動跡を探してみるのも、楽しいでしょう。

但し、この地域の自然を保護するため、またこの辺りに生息するヒグマに襲われることを防ぐため、この遊歩道には時期によりルールや規制が設けられます。例えば、ヒグマの活動期である5月から7月には、ガイドなしに立ち入ることはできません。

またウォーキング前に事前にレクチャーを受けたり、予約をする必要がある場合もあります。よって、旅をする時期には、必ず最新の情報を確認することをお薦めします。

なお、少し町の周辺を散歩したり、サイクリングすることもできます。その合間に、運がよければ、こんなに可愛いエゾシカを間近にみることができるかもしれません!

日本に残る自然の大秘境、知床。季節を問わず、その時々にあった方法で、楽しんでみてはいかがでしょうか?

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