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山本一力 46歳で作家を目指した理由

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山本一力 46歳で作家を目指した理由
J-WAVE日曜夕方の番組「SAISON AMERICAN EXPRESS CARD VINTAGE GARAGE」(ナビゲーター:ロバート・ハリス)。6月21日のオンエアでは、作家の山本一力さんが登場しました。

著書に、『損料屋喜八郎始末』シリーズ、『蒼龍』『峠越え』『紅けむり』『戌亥の追風』『桑港特急』『ジョン・マン』シリーズなどを持ち、時代小説の名手として知られる山本さん。

14歳のときに高知県から東京に上京した山本さんですが、作家を目指したのはなんと46歳のとき。今からちょうど20年前だったそうです。その理由を「仕事でね、しくじって巨大な借金ができちゃいましてね。それを返すって言っても勤め人で返せっこない訳だから、どうやって返すんだって考えたら、元々本は凄い好きでしたから・・・」(山本さん)と、ベストセラーを書けたら借金が返済できると思いついたことを明かします。当時、コピーライターの仕事をしていて原稿を書くことには慣れていたものの、小説など書いたことはなかったそうです。

「私が一人だったら絶対やれなかった」と当時を振り返る山本さん。当時は、結婚もしていて長男も生まれていましたが、小説を書き上げることができたのは、奥さんの協力があったからだったと話します。突拍子もない山本さんの考えに、奥さんが「いいじゃない、やろう」と言ってくれたことに本人も驚きだったとか。夜中まで書いた原稿を奥さんの枕元に置いておくと、朝起きた奥さんが原稿を読んで「おもしろい! このあとどうなるの?」と興味を持ち、「興味を持つことで背中を押してくれたんです。それが一番励みになりましたよね」(山本さん)と話します。

最後に、山本さんが力を入れている著書『ジョン・マン』シリーズの、ジョン・万次郎に日本の若者が学ぶべきことを聞いてみました。

「たったひとつ、『自分の足で地べた踏め』っていうことですよね。もうね、バーチャルな情報って山ほど入ってきますけど、それらには香りもありませんでしょ? 寒さ暑さもありませんよね。そう言うことは、現地に立ってみて伝わることですから、出て行く時間を惜しむなって言いたいですね」

同シリーズは、5巻が発売されたばかりですが「あと3〜4巻くらいは頑張って書きます」と山本さん。今後の展開が楽しみですね!

【関連サイト】
「SAISON AMERICAN EXPRESS CARD VINTAGE GARAGE」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/vintagegarage/

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