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新しい風力発電機は、家庭用もアリな「棒タイプ」。寿命は最大96年!?

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羽がない風力発電機が登場した。画像を見るとわかるとおり「棒状」の発電機だ。

この形にすることで得られるメリットはたくさんある。必要な部品は少なく済み、設置面積も最小限。そのため建設費用も安く済み、低コストで多くの人に電力を供給することができる。

従来のようにプロペラが回ることがないため、鳥を殺すこともなく、ノイズもない。人、動物、環境に優しい新型の発電機だ。一体どう稼働するのか、動画を見てみよう。

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風を受け棒状の機材が揺れることで、柱の下部にある関節部分が稼働し、電力を生む。
開発したのはスペインの「Vortex Bladeless」社。クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」で資金を募っているのは、多くの人に知ってもらうためでもあるそうだ。

目標金額は5万ドル。まずは商用の試作機を作る予定だったが、すでに目標金額は達成。15万ドルまで集まればインドの発展途上地域へと普及を進めることもできる。

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では、実際にどんな性能を持っているのか。以下の画像がわかりやすい。

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従来の風力発電機と比較すると、メンテナンスコスト80%、運転コスト51%、建設コスト53%、とそれぞれ大幅に削減できる仕組み。

パーツ交換も不要で、歯車などもなく、油をさす必要もない。信じられないが、寿命は最大96年と相当タフだ。

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エネルギーの生産効率は羽付きの風力発電に比べて30%程少ないが、その分同じ面積の数多く設置することができる。重量も大幅に軽くなっており、設置も簡単だ。

様々なタイプが考案されており、高さ3mの試作機から、150mあり400世帯の電力を賄えるものまである。  12ヵ月以内にプロトタイプを出す予定で、100Wと4kWのものをそれぞれ試作機、一般家庭用として製品化。
最終的には2018年までに1MWの電力を生むことができる大型のものを製品化する予定だ。「INDIEGOGO」では、5ドルから資金の寄付を行うことができる。気になった人は一度ページを訪れてみるといいかもしれない。

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Reference:INDIEGOGO
Licensed material used with permission by David Suriol Puigvert
David J. Yáñez Villarreal.
Raúl Martín Yunta.

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