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SNSがもたらした人気コンテストの時代。「いいね!」の数に騙されないで・・・

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「ソーシャルメディアでは見た目がすべて」という興味深い記事が「Elite Daily」で話題になっています。これは、ロンドンのウエストミンスター大学で放送ジャーナリズムを学ぶMiranda Athanasiou氏によって書かれたもの。

簡単にいうと、多くの人は目の前で起きていることを楽しむより、楽しんでいる様を「見せつける」ことに夢中だというもの。彼女の意見は、日本の私たちにも当てはまります。

ソーシャルメディアでは「見た目」がすべて。完璧に着飾った夜のお出かけの写真が、実際にその夜起こったことよりも大切だったりする。もし、周りの女の子がドレスを買ったら、それはパーティー用というよりFacebook用に買ったもの。

InstagramやSnapchatに写真をアップするのは、もはや常識。もしオモシロイことをしても、「いいね!」がもらえなければ、それは起こらなかった出来事に等しい。

それは、バーで半数以上の人がスマホを見ているのを見てもわかるはず。自撮りをしていない人は、Tinder上で知らない人とやり取り中。周りにいる人には顔をしかめて、ちょっとお喋りしてみようなんて考えない。

完璧じゃない写真をアップするなんて、想像もできない。ベストな照明とこだわりのアングル、さらにもっともシチュエーションに合ったフィルター…それらは、撮影時に欠かせません。

男性にとって重要なのは、女の子とデートをしたという写真。その女の子が本当はどんな子かなんてどうでもよかったりする。

別に女の子に対する基準が低いわけじゃない。ただ、画面から離れると完璧なんてつまらないということ。欠点があることが、実際に私たちを人間らしくさせているから。

もし誰かが花をプレゼントしてくれたら、あなたはその写真を撮ってもちろんアップするはず。でも、それを皆に知ってもらうだけで、あなたは幸せを感じるの?

独身の人は「リア充投稿」にご立腹。自分にパートナーがいない現実を突きつけるだけだから。

とにかく、無限に続く恋人との写真を見ていると、人は最高の瞬間の写真だけを公開して、都合のよくないものは手元に保管しているということを忘れがち。

でも、あなたは誰かの完璧な写真を見るたびに、その写真をアップした人の人生には及ばないと思ってしまう。

論理は置いておくとして、恋愛の成功の基準は、まるで「恋人との写真を何枚公開するか」で決まっているかのよう。まったく写真を公開しない人は、みじめで、満足のいかない人生を送っていると思われてしまう。

問題はデートだけじゃない。友達と会う約束をするとき、それが「友達に会いたいから」なのか、「楽しんでいるということを証明する素材が欲しいから」なのか分からなくなる。

この「自慢の文化」は、自分の人生にナレーションをつけさせすぎ。それを謳歌することを忘れさせてしまうこともある。

人生は今や「どれだけ自分が人気があるか」を競うコンテスト。その人気は友達の数ではなく、Twitterのアカウントにフォロワーが何人いるかで決まる。Instagramに写真をアップしても、「いいね!」が少なければ、次の日にはその写真はもうない。自分がどれだけ好かれているかを示すのは、それだけだと思っているから。

どうかソーシャルメディアに騙されないで。Instagramの写真に「いいね!」が全然つかなくても、友達がたくさんいる人はいる。何百という「いいね!」をもらっていても、ものすごく孤独な人もいる。

自分たちの写真やどれだけ愛し合っているかの宣言はめったに公開しない。でも、デートの度にTwitterを更新するようなカップルよりも幸せなカップルはたくさんいるもの。

家を買うための頭金が準備できそうなことを、まったく自慢しない人もいる。一方、毎週末にVIP待遇を受けている写真を公開していても、自分名義のものを何一つ持っていない人もいるの。

オンライン上で見ることすべてを信じないで。それは、ただの「見た目」にすぎないから。

Licensed material used with permission by Elite Daily

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