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トップブリーダー愛用 「濡れてもほつれない」犬用のリード

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 その道の達人たちはプライベートでどんなツールを選んでいるのだろうか? 毎日の犬の散歩の必需品がリードだ。犬の体に直接触れるものだけに、選び方を間違えれば首に負担を掛けてしまうことになる。「ヨコハマチワワクラブ」代表の坂本泰子さんが、愛用しているリード『Bond-絆- Leads』(BIG BLACK BERRY)の魅力を語る。

 * * *
 このリードを使い始めたのは1年ほど前からです。私がブリーダーとしての要望を伝えて改良を重ねてもらい、今の形になった。ショップと二人三脚で作り上げたリードです。

 なんといっても色味が綺麗なことが魅力です。それに手作りだから長さや太さ、ビーズや紐の色も自由に決めることができます。毛の色味に合ったビーズにしたり、飼い主が好きな色合いにしたりと自由度が高い。

 紐は手編みで、犬の大きさによって太さを指定できます。首輪は必要なく、首元を固定するビーズが滑らずに留まるところがいい。見た目の良さと機能性を兼ね備えているリードだと思います。

 紐に使われているのは帯留めに使う糸です。宮城県にあるペットグッズショップ「BIG BLACK BERRY」を営む横澤朋子さんのお祖母さんがひとつひとつ、手で編んでいます。丈夫なので雨に濡れてもほつれたりしません。

 このリードに出会うまではシンプルな靴ひものような素材や、リリアンの糸で編まれた一般的な小型犬用のものを使っていましたが、今ではショーでもプライベートでもこのリードを愛用しています。その様子を見た飼い主の方から「欲しい」という要望も相次いでいます。

 販売元の横澤さんはもともと、仙台でダックスフントのブリーダーだった方ですが、東日本大震災で飼っていた犬がすべて津波に流されてしまいました。震災後は「またダックスフントを飼うのは辛い」といって、リードを販売するビジネスを始めたんです。元ブリーダーで、ショーで栄えるポイントもわかっているから、色々と私の意見を汲み取ってくれたのが嬉しかった。

 ショーにおいてリードは犬をより美しく見せるためのものですが、日常生活では犬を守る「命綱」となります。散歩の時、自転車が通りかかって犬がパニックを起こし、車道に飛び出して車に轢かれる、といった事故は珍しくありません。

 飼い主に向けた講習会も定期的に開催していますが、リードの装着方法などには注意が必要です。首元をしっかりと絞めてしまうと犬が苦しくなってしまうので、少し顎寄りの位置にリードを固定してください。

 一歩でも外へ出る場合は、たとえ抱っこしていてもリードは外さず、紐は肩にかけておきましょう。持ち手は必ずしっかり握るか、手首に通しておく。そうしておけば、急に犬が飛び出しても抑えることができます。リードはまさに犬と飼い主をつなぐ絆なのです。

【プロフィール】坂本泰子(さかもと・たえこ):1956年神奈川県生まれ。チワワのブリーダー歴30年。ジャパンケネルクラブでは過去13年で20頭以上のチャンピオン犬を作出した繁殖者を「優良犬作出ブリーダー」と認定しているが、坂本氏は123頭を記録し表彰された。

撮影■渡辺利博

※週刊ポスト2015年6月26日号


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