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虐待としつけの区別はどこでする? 児童虐待の実情と対処法

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gyakutai

生活力のない男女が目先の金銭を得るため、生活保護費の加算や育児手当を目的に子供を引き取るものの、子供の悪い部分に実父の面影を重ねてしまい虐待に――。2011年2月18日のニコニコ動画の生放送「ニコ生トークセッション『これはひどい!児童虐待の実態』 ひろゆき×南部さおり」では、横浜市立大学医学部医学科法医学教室助教で児童の身体的虐待にも詳しい南部さおり氏とひろゆき氏が、児童や乳幼児に対する虐待の実態について語った。

番組では、母親にアイロンをあてられ火傷させられたり殴る蹴るの暴行を受けたりして虐待死した乳幼児の事案や、実母の新しいパートナーの男性から、平手打ちなどの日常的な暴力を受けた末に死んでしまった児童の事案が紹介された。後者の例の男性は「しつけのつもりでやった」などと話したという。

番組の中で、ひろゆき氏は「身体的虐待としつけの違いは区別できるんですか?」と質問した。2000年に「児童虐待の防止等に関する法律」が制定され、児童相談所や警察が児童虐待に介入する事案が増えてきている。また同法第6条の規定により、一般人も児童虐待を受けたと思われる児童を発見した場合は、福祉事務所や児童相談所に通告する義務があるとされている。
 
南部氏は「(身体的虐待としつけは)区別するのがすごく難しい。子どもの成長にとって有害な行為を行っていると虐待とみなされる」とし、さらに「虐待によって怪我しやすい場所は体の中心に寄っていて、柔らかい部分」「おしりは皮下脂肪が多いので痣になりにくいが、虐待によって痣ができる」「転んで絶対にケガしないところに痣が集中している」と、身体的虐待によるケガの特徴を説明した。また南部氏は、タバコやライター、車のシガーソケットによる火傷痕の写真を提示しながら「火傷の特徴を覚えていて、もしこういう傷のある子供を見かけたら通告してください」と訴えていた。

ニコ生トークセッション「これはひどい!児童虐待の実態」
「6歳女児童虐待事件」部分より再生
http://live.nicovideo.jp/watch/lv40435452#40:50
(番組はタイムシフト機能で2011年2月25日まで視聴できる)

(山下真史)

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