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スマホでカンタン便利 迷子・忘れ物防止やメニュー翻訳

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 いまや保有率6割を超えたスマートフォン。ところが、スマホをもっていてもLINEとメール、写真を撮るぐらいで“もったいないなあ”と感じることも。そんな人にこそ使って欲しい、無料で困った時に役立つ、Googleの便利機能をチェックしてみた。

■道に迷ったらスマホに話しかける

 初めて訪れた金沢を観光しようと友人と二人でホテルを出たが、道に迷ってしまった。ガイドブックも地図も、どうやって見ても今いる場所と重ねられない。京都なら道が碁盤目状なので把握しやすいが、路地裏の観光も楽しめる街では、自分がどこにいるのかちっともわからなくなることも。途方に暮れかけた時、友人がスマホに「ここはどこ?」と話しかけた。するとスマホの画面には現在地を指し示す地図が。

 友人がしたことは、スマホのGoogle検索でマイクのボタンを押し「ピコッ」と音がした時に「ここはどこ?」と話しかけただけ。すると、検索結果の一番上に地図が表示され、その地図をタップして現在地が真ん中になった地図が表示された。

 もう一度マイクのボタンを押し、続けて「ここから○○までの道」とスマホに話しかけた。すると道順を記した地図に切り替わり、「ナビを開始」という文字の部分をタップしたらスマホが道案内をしゃべり始めた。地図を読むのが苦手でも、ナビの音声にあわせて歩いてゆけば目的地に連れて行ってもらえる。

 この機能はもちろん海外でも使えるので、“旅行は好きだけど、方向感覚には自信がない”という人には、かなりオススメの機能だ。

■帰宅時のおつかいや買い忘れを防ぐ

 買い物メモや伝言は、朝に聞いても夕方には忘れてしまいがち。出勤前、旦那さんに「仕事帰りに○○を買ってきて」と頼んで、忘れられたことのある人も多いはず。そのため退社するタイミングでお願いしようと、帰宅時間を狙ってLINEでメッセージを送り、「既読」になったのに忘れられて、小さな口論になることも。

 なぜ、LINEを読んでも忘れたのか。理由を聞くと「外回りから直帰で、帰宅時間が早まった」「少し残業だったから」と、メッセージをもらうタイミングが悪かったから――という。買い物する場所に差し掛かった時に、メッセージが届けば忘れ物を防げるはず。そうした使い方が可能なのが、「Google Keep」。

 付せんのようにメモを表示する「Google Keep」では、日時を指定してのリマインダー機能だけでなく、場所を指定してスマホに通知を表示させる機能もある。メモの共有機能を利用すれば、自宅にいながらPCやスマホで作成した家族の買い物メモを、旦那さんのスマホに表示させることができる。

 場所の指定ができるので、必ず通過する駅や通りかかる店舗を指定すれば、旦那さんの帰宅が何時であろうと、ベストなタイミングで「牛乳を買ってきて」というメッセージを表示できる。また、メモには写真や音声も添付できるので、同じものを買ってきて欲しい時には、パッケージ写真をつければ間違いがない。

 今のところ「Google Keep」の公式アプリはAndroidのみだが、iPhoneでもブラウザから利用可能だ。

■身近な場所でおもてなしを実践

 日本を訪れる外国人が年間1300万人を超えた今、日本全国どこでも、外国人に何かを尋ねられる機会が増え、京都や奈良など有名観光地だけでなく、日本らしい食事をリーズナブルに楽しみたいと居酒屋も人気を集めている。

 陽気な中国人観光客らしきおじさんが、ある居酒屋にやってきた。仕事帰りのサラリーマンが立ち寄る普通の居酒屋で、メニューは日本語のみで写真がない。英単語で店員が説明しようとするが、おじさんに通じない。どうやら食べたいメニューがあるらしいので筆談なら通じるかと漢字を書いてもらったが、日本人が知っている漢字とは違うので意味が汲み取れない。

 見かねた隣席の会社員男性がスマホを取り出し、「翻訳アプリ」のスキャナ機能を使って翻訳してあげたところ、ようやく探しているメニューが伝わり「謝謝!」と大喜び。念願のイカ刺やオムライスも注文できて満足そうだ。

 この「翻訳アプリ」のスキャナ機能は、来日した外国人へのサポートとして使えるだけでなく、自分が海外へ行った時には、外国語のメニューを日本語に翻訳してくれる。国内では「おもてなし」で使いこなしながら、海外旅行先で使う場合の練習にもなる――ある意味で一石二鳥の機能だろう。

 いくつかの機能を紹介したが、これらはスマホを便利に使うための一部にすぎない。もっと深く使いこなすなら、それぞれのアプリにある「ヘルプ」を見てみると、事例集がたくさん載っている。また、探し方がわからないなら、Google検索でマイクのボタンをタップし、「Keepのメモを共有する方法は?」「ストリートビューを見る方法は?」などとスマホに話しかけると、まるで会話するかのように使い方を教えてくれる。

「難しい」と思うよりGoogle検索を通じて、スマホでやりたいことをどうすればできるか、スマホ自身に聞いてみる――そんなところから、今より便利にスマホを使いこなす場面が広がりそうだ。


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