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もう充電に電源は不要? ソーラーチャージはスマホ充電の新常識となるか!?

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さまざまなアプリで遊べるスマホは、ちょっとした待ち時間などを埋めるのに最適。しかし、ついついいじり過ぎてしまうと、いつの間にか電池の残量がなくなりかけていて大ピンチ、なんてこともある。

そんなときに大活躍するのが、持ち運びに便利なモバイルバッテリーだ。最近はコンパクトで安価なだけでなく、大容量バッテリーなど充電性能に優れているものも登場し、ますます活躍の場を広げている。ところが、うっかり充電を忘れていたりすると、頼みの綱のそれも使えなくて……結局、電池切れという人も多いはずだ。

そこで目を向けたいのが、ソーラー充電式のバッテリー。例えば、NASAやJAXAでの使用実績もあるというアメリカのPowerFilm社製のものなどはどうだろう。


USB mini Rollup Charger

PowerFilm社製のソーラーチャージャーを日本で取り扱う東京・渋谷の「GPSストア」代表の菅野りつ子さんは次のように説明する。

「スマホ用だと『USB mini Rollup Charger』という商品があります。PowerFilm社製のソーラーフィルムが付いた大容量リチウムイオンバッテリーなのですが、使用しないときは巻いて収納することができて、持ち運びにとても便利ですよ」

ちなみに同製品は、約10時間太陽光に当てることでフル充電でき、約1.5回分のバッテリー補充が可能だという。

また最近では、携帯端末機自体にソーラー充電機能を備えようという動きもある。2015年3月に、スペイン・バルセロナで開催された世界最大級の通信業界の展示会「Mobile World Congless(MWC)2015」では、京セラとフランス企業Sunpartner Technologiesが共同で開発を進めている「Wysips Crystal」という新技術が発表された。

この「Wysips Crystal」は、透明性の高い薄いレイヤー状のパーツ。タッチスクリーンに実装することでディスプレイからソーラー充電ができるのだという。

「Wysips Crystal」のプロモーション動画

これが実現すれば、ディスプレイが太陽の光に当たっているだけで充電ができるわけだから、なんとも頼もしい。この技術だけで、充電が不要になることはまだ無いそうだが、少しでも充電不足を補ってくれるのであればうれしい話。早く実用化してほしいところだ。

日進月歩で進化するソーラーチャージシステム。このまま順調に技術が発展すれば、これまで悩まされてきたスマホのバッテリー&電源問題から解放されることになる。その日は、もうすぐそこまで来ているかもしれない。

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