デザイン集団「groovisions」東京で3年ぶり展示会 書籍やアプリと連動

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デザイン集団「groovisions」東京で3年ぶり展示会 書籍やアプリと連動

デザインスタジオ・groovisions(グルービジョンズ)が、6月19日(金)から8月23日(日)にかけて展覧会「groovisions firstlight」を行う。会場は東京・表参道のGYRE3Fにあるギャラリースペース・EYE OF GYRE。

今回の展覧会は、約7年ぶりとなる作品集『groovisions highlight』(パルコ出版)、groovisionsがおすすめする様々な道具を紹介する書籍『groovisions 100 tools』(扶桑社)、オリジナルiPhoneアプリ「chappie」のリリースを記念して行われるもの。

会場では、上述の書籍などが先行販売されるほか、それぞれのプロジェクトを立体的に紹介する展示内容になっているという。

書籍やアプリと連動したグラフィック、インスタレーション

groovisionsは東京を拠点に活動するデザインスタジオ。前身のDJチームであるgroovequestとして1993年の活動開始以来、グラフィックやムービーを中心に音楽、出版、プロダクト、インテリア、ファッション、Webなど様々な領域でデザインワークを手がけている。

1997年に京都から東京に拠点を移動させ、リップスライム、FPM(Fantastic Plastic Machine)などのCDパッケージやPVのアートディレクションを行い、注目を集める。近年では松本大洋さんが原作のTVアニメ『ピンポン』でもロゴや各種デザインを手がけるなど、ポップカルチャーについてのプロダクトを数多く手がけている。

デザインスタジオとしてすでに高い知名度を持つ彼らだが、東京での展覧会の開催は実に3年ぶり。展覧会は作品集の内容を反映させた最新のグラフィックのインスタレーションと、アプリ「chappie」のインタラクティブな設置が検討されている。

また、書籍『groovisions100 tools』の内容を反映させた期間限定セレクトショップという構成もとっており、セレクトされたモノのうちいくつかは会場で実際に購入することもできる。さらに、今回の展示にあわせたオリジナルプロダクトの販売も行われる。

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