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元・ANAトップCAが実践する、ストレスをためない「セルフコントロール術8つ」

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里岡 美津奈/Mitsuna Satooka

人材育成コンサルタント。1986年全日空運輸株式会社(ANA)に入社。在職中、VIP特別機搭乗を務め、皇室、各国元首脳の接遇で高い評価を得る。2010年に退職。現在は人材育成コンサルタントとして、一般企業や病院でコミュニケーションスキルアップの指導にあたっている。

厳しい上司、考えの読めない後輩…。現代社会はストレスで溢れており、避けることはできません。とすれば、どのように付き合っていくのかが大事です。
じつは、私がトップCAとして活躍できた理由のひとつに、ストレスに負けないセルフコントロール術を知っていたことが挙げられます。ここでは、拙著『いつもうまくいく人の感情の整理術』から、その具体的な方法を紹介しましょう。

01.
不満や不安は
積極的に口に出す

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日本人はネガティブな感情を表に出すことを躊躇しがちです。しかし実は黙り込んでしまう方がよくありません。

あなたが黙ってしまうと、相手はあなたの心を全く読むことが出来ません。事態の対応策を考えているのか、それともただムッとしているのか。図りかねて身動きが取れなくなってしまいます。相手にとって、時間と労力の大きなロスです。
黙ってしまうくらいなら、不満や不安の理由を伝えてみましょう。相手はそれに対して何らかのアクションを返してくれます。別の方法を検討したり、妥協案を提示したりしてくれるかもしれません。

自分の状況を口に出すことは、自分のためだけでなく、相手のためにもなるのです。

02.
欲しいものが得られない…
それは、大きなチャンス!

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ANAの就職試験の面接官を担当していたときのことです。一次試験の集団面接は、ほんのひと握りの学生しか通らない、いわば「落とすため」の面接でした。
ある面接官は、「学生がかわいそうだよね、これだけ落とさなきゃいけないなんて」と溜め息をついていました。

しかし私はそうは思いません。
かわいそうなんて、おこがましい。面接を受けた彼女たちがCAになれば一番輝けるかといったら、決してそんなことはない。CAにならないほうが、きっともっと輝ける可能性を秘めている。私にはその具体的な場所まで浮かびました。つまり、彼女たちを「落とした」のではなく、「落としてあげた」のです。
落とすことによって、彼女たちはもっと他のチャンスをつかむことになるのだから。

つまり、何か欲しかったものを得られなかったとしても、そこにネガティブな感情やストレスを感じる必要なんてありません。むしろ、欲しいものが手に入らないときがあったとしたら、それは今以上にすばらしいものを手に入れるチャンス。執着心を手放せば、絶対に、その隙間に「いいこと」がやってきます。

03.
叱ってくれた人に
きちんと感謝を伝える

先輩や上司から叱られることは、仕事では避けて通れません。自分を叱られたままの状態にしておくと、投げかけられた厳しい言葉が何度も思い出されて、さらに傷ついてしまうことも…。

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