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グルメにグラドルにアイドルに大物政治家?『ベトナムフェスティバル』代々木公園

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代々木公園で6月14日まで開催の「ベトナムフェスティバル2015」を取材した。
ベトナムに限らず東南アジアのグルメ、広報応援のためのグラドル、アイドルのステージライブ、ベトナム伝統の水上人形劇と、日本政府、ベトナム政府のバックアップで盛りだくさんのフェスティバルだ。
そして記者は、たまたまではあるが、来場した「あの大物政治家」の単独インタビューに成功することになる。

このフェスティバルは主催者の公式コンセプトによると、『ベトナム建国70周年記念事業としてベトナム伝統芸能で、日本でも高い評価を受けている水上人形劇の開催などベトナムを体感する日本国内最大の日越文化交流の祭典として、「食」・「文化」・「音楽」などさまざまなシーンのベトナムを紹介する。』となっている。
しかし、会場はベトナムに限らず広く東南アジアが交わるリトルアジアの様相を呈する。

まずは、お楽しみのグルメから見ていこう。
暑いのでビールが飛ぶように売れる、はずだ。
ベトナム、タイ、シンガポールのビールを売るお店は繁盛しそう。

トルコを中心とする中東地域のケバブ。すでに日本でも有名だが、本物をその場で豪快に調理してくれる人気の料理だ。確かにアジアには違いない。

ベトナムからは、ソーセージなのだが日本でいうところの「はるさめ」が入ったソーセージ。女性には人気のヘルシーメニュー。

これを切って野菜と交互に串刺しにして食べやすく提供する。美味そうだ。

タイからはタイ風の焼鳥。大阪から出店したのだそうだ。

日本の焼鳥とは違って、こちらは肉がでかいのが特徴か。暑い日に熱い焼き鳥で、冷たいビール。たまらない。

果物屋といえば日本的かもしれないが、トロピカルフルーツショップといったところか。そしてフルーツの王様ドリアン。計り売りが基本だが、切ったものも売っている。ただし、公共交通機関で持ち帰るのは、よした方がいい。袋詰めにしても無駄だ。

グルメ関係の店舗が最も多いが、人気の店にはご覧のとおり行列ができるので、狙ったお店は直行が原則だろう。

続いて文化面を見ていこう。
ベトナムの小物を激安で販売しているこのブース。実はベトナム大使館だった。店舗内が外国公館扱いで治外法権ということはないだろうが、とにかく利益を出す必要がないからなのか、文化を広く理解してもらいたいからなのか、大使館ショップは激安なので寄って損はない。

ベトナム航空のブースは機内誌を展示している。しかし希望者は持って帰って良いそうだ。ベトナムには行ったことがなくても、せめて機内誌で雰囲気だけでも味わってほしいとの願いか。

ベトナムの絵画や彫刻品も展示即売されている。東南アジアの芸術はあまり見る機会がないのではないだろうか。見るだけでも異国情緒たっぷりだ。

ここからは、音楽や芸能、そして人にスポットを当てる。
フェスティバルの広報を支援している8秒間の動画SNSであるOcto。そのOctoで実際に情報を発信するため、グラビアアイドルが会場内を動き回っていた。
イエローキャブプラス所属の小牧かずなさん(26)と、遠藤希さん(24)。会場内をいろいろ体験して8秒間の動画で情報発信している。
しかし彼女たち、マロンというユニットで歌でも歌っているのかと思ったら、お笑いをやっているらしい。不思議だ。

アオザイは初めてだというお二人。涼しいし、動きやすいのだという。体の線がぴったり出るので、逆に背筋をピシッとしなければならない気分になるという。
二人とも女優になりたいのだそうだが、遠藤さんはゴジラに出てヒロインをやりたい!と。ゴ、ゴジラ!
そんな二人はツイッターを介してOctoで情報を発信しているので、お勧めを情報を得ていただきたい。小牧かずな@KazunaKomaki 遠藤希@endo_nozomi

なにやら会場内のワンボックスカーから大音響のカラオケが。コンパニオンと熱唱した二人は、缶ビール片手にご満悦の様子。大勢の観衆の前で突如現れた大舞台に、「お酒も入ったし、いいかなって。」

実はカラオケ機器のDAMが最新の設備を車に載せてカラオケ体験ブースを開いていたのだった。「飲んで食って歌ってしまおう」という陽気な試みだ。

会場内をペンギンの着ぐるみを着て歩く少女が一人。コスプレイヤーさんか。
話を聞いてみると、notallというソーシャルアイドルのメンバーという。14時からステージライブをやるのでチラシを配っているとのこと。
4人のアイドルグループで彼女は片瀬成美さん(22)。なーちゃんというニックネーム。芸能活動は小学生からなので「芸歴」10年といったところか。普段は押上や新宿で公演をしているとのこと。ペンギンは発売中のCDの衣装だとか。

7月12日に新宿ReNYで観客800人を目標に初ワンマン公演を行うので、みんな来てくださ~い、と。アイドルはもともと好きでAKB48の小嶋陽菜さんが憧れの人、将来の夢は女優で篠原涼子さんのような女優になりたいと目を輝かせていた。
彼女もツイッターで会場の様子を発信していた。片瀬成美@knrmy2

最後はベトナム伝統の水上人形劇だ。
しかし舞台はあって、狭いながらも客席もあるのだが、まわりに柵があって観客は柵の外から人形劇の開始を待っている。
スタッフがプレスの方はどうぞと、促してくれたので撮影のしやすい位置に腰かけて待つことにした。
やはて隣の長椅子にすっと座ったスーツ姿の人。どこかで見覚えがある。

山口那津男 公明党代表ではないか。そっと後ろを見るとSPが数人鋭い目を光らせている。そりゃそうだ。国会議員で与党の代表だから、おいそれと近づけるわけはない。
しかし記者は近づいて写真撮影をお願いした。それは快く撮らせてくれた。

スタッフが直射日光で暑いからと山口氏や記者にベトナムの帽子である「ノンラー」をかぶせてくれたので、もう1枚お願いした。

それではと、流れでもっと近づいて、人形劇開始までインタビューを試みた。SPは動かない。

先生は今日はどのような関係でいらしたのですか?
「私はですね、1991年に初めてベトナムに行ったんですよ。当時は衆議院議員でしたけど、カンボジア和平やPKO事前調査のためにベトナムとカンボジアを訪れましてね。議員連盟に所属してまして、今日はその縁で来たんですよ。」(記者注:現在は参議院議員)

日本と東南アジアの関係について、日本はどのような役割を果たせるのでしょうか?
「やはりアセアンを中心として、日本は友好関係を一層深めていくべきだと思いますよ。」

人形劇が始まりそうだったので、後ろを確認すると秘書らしき人がうなづいたので、礼を言ってインタビューは切り上げた。

世界中のからくり人形劇の中で水上人形劇はベトナムだけだという。
どこでどう操っているのかはわからなかったが、見事な演出だ。

終了後は、演者が水の中を歩いてきて観客に礼を尽くして拍手喝さいを浴びた。

なんの紹介もされず、いきなり与党代表がやってきて、なんの紹介もなく去っていったのには驚いたが、美味しいものを食べて、飲んで、アイドルやグラドルに会って、大物政治家にも会って、恐ろしく濃い取材内容だった。

ベトナムフェスティバルは14日20時までの開催だった。
開催場所である代々木公園は千代田線代々木公園駅から徒歩7分ほどだが、暑いのに歩き回るのは嫌だという向きに乗り物ヲタの記者がとっておきの交通機関を紹介する。
渋谷区が運行するコミュニティバス・ハチ公バスの「春の小川ルート」だ。これに乗り代々木公園停留所で下車すると、徒歩0分で目の前が代々木公園となる。
京王線初台駅(新国立劇場)・笹塚駅、小田急線代々木八幡駅、原宿駅入口などから乗車できる。運賃はどこから乗っても100円。

※写真はすべて記者撮影
 取材はプレスパスにて主催者許諾済み
 撮影等は取材対象に個別に許諾を得て掲載

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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